langsmith:151
From: Yukihiro Matsumoto <matz ruby-lang.org>
Date: Mon, 11 Oct 2004 00:52:39 +0900
Subject: [langsmith:151] Re: 例外処理:Eiffel とRuby
まつもと ゆきひろです In message "Re: [langsmith:150] Re: 例外処理:Eiffel とRuby" on Mon, 11 Oct 2004 00:16:11 +0900, W <ttn3w7u2fs mx6.ttcn.ne.jp> writes: |ここからは私見ですが、デフォルトの動作としては Eiffel的なほうが私としては好ましかと思っています。 あまり「好ましい」ケースが思い付かないんですが。rescueとか catchとかで例外を捕捉したということは * 例外が発生することを予想できた * かつ、例外に対する対処方法がある ってことなんだと思うんですが、対処できるんなら、対処済みです から、上に伝搬する必要はないように思いますが。あるいはその場 所では完全な対処はできなくて上に依頼する必要があるケースもな いとは言えないですが、そういう場合には明示的にthrow(or raise)すればよいわけで、デフォルトにした方が良いというほど頻 繁にそんなケースがあるとはあまり思えません。というか、私自身、 例外のある言語でのプログラミング経験は長いですが、そんなケー スには一度も遭遇したことがありません。 |(他の例でいうなら、make vs shell でしょうか。 むしろshellはCなどの例外のない言語、makeは例外のある言語の実 行モデルではないかと思います。これらは捕捉してませんから、今 の話とは直接関係ないでしょう。 |さて、最後に、ここら辺(ブロックごとの rescue, 例外処理の default は例外の上位への伝播を伴う) |を取り入れた言語とは、果たして使えるのか?というところが一番の私の関心ごとでして。 |作ってみるしかないのかな。 というか、Wさんが、なぜ嬉しいと思うのか、なぜデフォルトであ るべきか、という点を示してくださると意見が出せると思います。 現時点での私の考えは「(Eiffelのように例外はDbCだけに使うとい うのでない限り) 嬉しい理由は見当たらない」です。 まつもと ゆきひろ /:|) -- ML: langsmith quickml.atdot.net 使い方: http://www.atdot.net/~ko1/quickml
135 2004-10-07 00:06 [ttn3w7u2fs mx6.ttcn.] 例外処理:Eiffel とRuby 136 2004-10-07 00:41 ┗[matz ruby-lang.org ] 138 2004-10-07 11:29 ┗[ttn3w7u2fs mx6.ttcn.] 139 2004-10-07 12:35 ┣[matz ruby-lang.org ] 144 2004-10-07 21:49 ┃┗[randy mvd.biglobe.ne] 145 2004-10-07 22:04 ┃ ┗[matz ruby-lang.org ] 146 2004-10-08 21:59 ┃ ┗[randy mvd.biglobe.ne] 150 2004-10-11 00:16 ┃ ┗[ttn3w7u2fs mx6.ttcn.] -> 151 2004-10-11 00:52 ┃ ┗[matz ruby-lang.org ] 154 2004-10-13 00:00 ┃ ┗[ttn3w7u2fs mx6.ttcn.] 155 2004-10-13 01:30 ┃ ┗[matz ruby-lang.org ] 140 2004-10-07 14:23 ┣[takehiko eel.rdc.tos] 141 2004-10-07 14:33 ┃┗[matz ruby-lang.org ] 143 2004-10-07 16:50 ┃ ┗[takehiko eel.rdc.tos] 142 2004-10-07 15:20 ┣[shiro lava.net ] 156 2004-10-14 12:32 ┃┗[maeda-langsmith atus] 147 2004-10-08 22:21 ┗[ko1 atdot.net ] 148 2004-10-09 06:42 ┗[shiro lava.net ]