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langsmith:169

From: SASADA Koichi <ko1 atdot.net>
Date: Wed, 23 Feb 2005 18:13:49 +0900
Subject: [langsmith:169] (転送)並列化コンパイラ向け共通インフラストラクチャ成果発表会のご案内

 ささだです。

 この場をお借りして「並列化コンパイラ向け共通インフラストラ
クチャ成果発表会」についてのお知らせを転送させていただきます。


= ここから
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皆様、

法政大学の中田です。

いくつかのメーリング・リストをお借りして
「並列化コンパイラ向け共通インフラストラクチャ成果発表会」
をご案内させて頂きます。複数お受け取りの節は、ご容赦下さい。
よろしくお願い申し上げます。

2000年から5年かけて開発してきました
コンパイラインフラストラクチャCOINS
(文部科学省科学技術振興調整費プロジェクト)
の成果発表会を、下記のように、情報処理学会全国大会が
開かれる電通大で、大会期間中の3月3日(木)午前に開催する
予定ですので、ご出席いただければ幸いです。

また、午後には、ポスタを使って説明する予定でおりますので、
立ち寄っていただければ幸いです。

COINSの現状を簡単に説明いたしますと、以下のようになります。

(1)CとFortranのSPECベンチマークがx86でもSPARCでも動く
(2)基本最適化、ループ並列化、SMP並列化
   SSA最適化、SIMD並列化、などが動く
(3)コンパイラの動きを見せるvisualizerがある
(4)ARM, SH-4, MIPS, PowerPCについてはまだ完全ではないが
   いくつかの例題が動く
(5)性能については、gcc -O2に接近しつつある

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並列化コンパイラ向け共通インフラストラクチャ成果発表会:

日時:3月3日(木)10時〜12時半
場所:電通大、西9号館 3階 AVホール

発表内容:
(1) 概要                                             10分
    中田 育男 (法政大)
(2) 共通インフラストラクチャの研究 (1)               15 分
      - 高水準中間表現と基本最適化
        渡邊 坦 (電通大)、西岡 利博 (三菱総研)
(3)    自動並列化の研究 (1)                          15 分
      - ループ並列化と SMP 並列化
      中田 育男 (法政大)、弓場 敏嗣 (電通大)
      岩澤 京子 (拓殖大)、福岡 岳穂 (管理工学研)、藤瀬 哲朗 (三菱総研)
(4) 共通インフラストラクチャの研究 (2)
   - 低水準中間表現とバックエンド                    30 分
      渡邊 坦 (電通大)、藤瀬 哲朗 (三菱総研)、森 公一郎 (LSIジャパン)、阿部
正佳(東大)
(5) 共通インフラストラクチャの研究 (3)
   - SSA 最適化                                      20 分
      佐々 政孝 (東工大)
(6) 自動並列化の研究 (2)                             20 分
   - SIMD 並列化
     鈴木 貢(電通大)、藤波 順久 (ソニー)

招待講演:
(7) 利用例
     - コンパイラ教育での利用 -
      山之上卓(鹿児島大)
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なお、最新の情報はプロジェクトのホームページ
http://www.coins-project.org に掲示します。

-- 
中田育男 nakata k.hosei.ac.jp
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= ここまで



http://www.coins-project.org より引用:

概要:

本プロジェクトでは、新しいコンパイラ方式を容易に実験、評価できるような共
通インフラストラクチャ(COINS: A compiler infra structure)を開発している.
その基本は、高水準中間表現(HIR: High level intermediate representation) 
と低水準中間表現(LIR: Low level intermediate representation) からなり、
ソース言語からHIRへの変換部、HIRでの各種最適化部、HIRからLIRへの変換部、
LIRでの各種最適化部、LIRからマシン語への変換部を適当に組み合せることによ
ってコンパイラを実現出来る. 




 まぁ、要するに Java でコンパイラの部品をつくりましょーという
プロジェクトです。各部品の機能は多岐にわたり、とても豪華です。


 本 ML 参加者の方にはたとえば次のような利用が考えられます。

* 自分でフロントエンド(俺言語 -> 本処理系で利用する中間表現)
  を作って、あとの処理は全部本処理系にお任せ

* 自分でバックエンド(中間表現 -> 機械語、もしくは 中間表現 ->
  最適化された中間表現)を作って追加して、自分で考えた最適化を試す

* 自分で並列化コンパイラを作る(中間表現の解析情報を利用)

* コンパイラについて学ぶ(コンパイラ部品を組み合わせてなんとなく
  わかった気になる)

* 利用者がまだあんまり居ないので、コアな利用者になって中田先生
  などとお近づきになり、あの分厚い本にサインを貰う


 本MLにも偉い人がいらっしゃいますのでこの辺で。

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// SASADA Koichi at atdot dot net
//

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ML: langsmith quickml.atdot.net
使い方: http://www.atdot.net/~ko1/quickml

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